月別アーカイブ: 3月 2019

巧みの技 京都から届きました!

本堂の前机が修復を経て京都から戻ってきました。 約80年前に奉納された前机に綻びが見られ、信用できる老舗仏具店に依頼しました。 すべて解体し、顔料と漆で塗り直しました。 彫刻を白い顔料で塗り、色彩を施す。 漆の上に金箔を張る。 半年ぶりに再会(?)した前机は見事に若返り、感動を覚えました。 顔料は特別な古色で、龍のヒゲは今回オリジナルに付け加えてもらいました。 この度、80年前の施主様のご子孫の方々にお願いしたところ、気持ちよく受けて下さいました。 「修復させてもらえるのは有り難い」 「当然のことをしたまでです」 というお言葉をいただきました。 合掌

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昨日は3月11日でした

昨日は東日本大震災から8年目でした。 テレビ、ラジオ、新聞では特集が組まれていました。 福島に通い続け、現地の方々と交流し、自らのTwitterで情報を発信する芸人さん、 除染解除され、故郷に帰り飲食店を始めた若い起業家、 津波発生時、幼子であった自分を木に昇らせ、自らは木の下から我が子を支え息絶えてしまった母親 今でも避難している方々 お寺では、14時46分に追悼の鐘を鳴らしました。 また、朝と夕方の勤行では、お亡くなりになられた方々の冥福をお祈りし、更なる復興をお祈りしました。 すべての人々の心に平和のともしびが照らされますように。 合掌

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尾道建造物 浄土寺と西国寺

先日、尾道結集寺院の勉強会がありました。 名付けて「尾道市の中世建造物~真言宗の観点から~」 講師は広島大学名誉教授 三浦正幸先生 実習の場は、いつもお参りしている浄土寺さんと西国寺さん。 いずれも真言宗寺院で、私も何度も法要のお手伝いや研修会でお参りしております。 実はすごい建造物だった!!!ということが改めて分かりました。 (もちろんわかっていましたけど) 仏教寺院の建造物の基本は奈良時代にさかのぼります。その原点は中国の宮殿だそうです。 大寺院の本堂はそもそも「金堂」と言われていました。 金堂は基本的に僧侶のみが拝む「内陣」のみで、中世あたりから世俗の人も礼拝する「外陣」が取り入れられ「本堂」と言われるようになったそうです。 浄土寺:本堂(1326年 鎌倉時代建立)の外陣と内陣に対応する扉の違い。 屋根の「組物」は「唐様」と「和様」があるそうですが、真言宗はオーソドックスな「和様」がほとんどだそうです。 その組み物で「格式」が分かるそうです(見る人が見たら「格」が分かってしまうんですね 汗) 浄土寺多宝塔の組木。二階部分の方が複雑な作りで、一階部分の方が「手抜き」であるのは、本来一階部分の屋根は無かったからだなのだそうです。 (お大師様が持ち帰られたインド的な仏塔は上に屋根があるだけでしたが、雨の多い日本では下の部分に屋根を付けたほうが、雨の跳ね返りを防げたそうです) 阿弥陀堂の屋根は寄棟造(本堂は入母屋造) 格式でいうと「入母屋造」が最高なのだそうですが、阿弥陀堂は在家の方々が念仏のため集まるお堂だ、ということで、敢えて「寄木造」にしているとのことでした。 屋根でも格式が分かってしまうのですね。(汗 汗) 所変わって西国寺さん。 先生曰く「中世の最先端技術を果敢に取り入れた浄土寺と比べ、西国寺は伝統に沿った、質実剛健的な建築様式である」とのこと。 西国寺大師堂、側面から見た図。 内陣(仏様の世界)と外陣(礼拝スペース)では屋根が違う。これはかなり珍しいことだそうです! 三重塔。三重塔の裏にある五輪塔。 たくさん教えていただきました。伝統を大切にしていきたいです。

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「京都三弘法まいり」のお誘い

明日はひな祭りですね。 我が家は娘が生まれた初めての節句は頑張って7段飾りましたが、、、今では、、、、 今日、石でできたかわいいお雛様を寺の正面玄関に飾りました。 旧暦の3月3日まで飾ります。 さて、今月末で別格二十霊場が結願いたします。 3回に渡り巡拝いたしました。かつて「番外」といわれていた別格のお寺はお大師様の伝説がそのまま残っているようで、心がほっこりしました。 お礼参りは京都の東寺を中心として、一泊二日で5か寺をじっくりと丁寧にお参りします。 東寺五重塔 (tabi-magより引用) 別格をされなかった方にも、広くご案内いたします。 また、お大師様が中国から帰り、密教を弘める舞台となった「神護寺」、「あるべきよう」という言葉で有名な鎌倉時代を代表する明恵上人開祖「高山寺」(鳥獣戯画でも有名です)にもお参りします。 ☆世界遺産3寺「東寺」「仁和寺」「高山寺」 ☆秋の特別公開 東寺「五重塔内部参拝」夜の参拝(希望者)、仁和寺霊宝館 ☆仁和寺 観音堂(非公開)6年かけて修復された記念で特別参拝 等々、この時期でしか経験できないまたとない法縁です。ぜひご参加ください。 (再現された観音堂内部 九州博物館のHPより引用) ※現在7席残がございます(3月1日現在) 以下、ご案内です。 「京都三(さん)弘法(こうぼう)まいり(東寺・仁和寺・神光院)」と「神(じん)護寺(ごじ)・高山寺」団体参拝募集 謹啓 立春の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。 四国別格二十霊場開創50周年記念の平成三十年に巡礼を発願し、おかげさまで今年3月をもって結願いたします。つきまして、お礼参りとして、東寺をはじめとする弘法大師ゆかりの京都の寺々に参拝いたしますので、ご縁のある方々にもお誘い申し上げます。 今回は、江戸時代より「三弘法(こうぼう)まいり」として親しまれる「東寺・仁和寺(にんなじ)・神光院(じんこういん)」、弘法大師空海が中国から帰国し真言密教を弘める舞台となった「高雄山神護寺」、鳥獣(ちょうじゅう)戯画(ぎが)で有名な「高山寺(こうざんじ)」をお参りします。 特に、京都東寺の秋の特別一般公開として五重塔の内部参拝、御室(おむろ)仁和寺(にんなじ)において、六年の修復の期間を経て一般公開される観音堂参拝、金堂での厳かな朝勤行を体験できます(金堂内での勤行参列は宿泊者のみ対象です)。 季節は十月末で気候も良く、木々も色づき初めてるいることと存じます。 蓮華寺の参拝は、仏教に興味のある方、弘法大師に帰依する方であれば、宗派に関わらずどなたでも参加いただけます。                                    合掌 【申込書提出期限】 ◇9月30日までに参加費を添えて下記の申込書を蓮華寺まで持参して下さい。 (できれば090-5373-8110浦山か084-933-3533までご連絡の上お越しください) ◇定員 25名(あと7席残がございます 3月2日現在)    ◇遠方の方はご相談ください 【行程】(詳しくは説明会で資料をお配りします) 10月28日(月) 出発 7:00  (バスにて移動)— 10時 教王護国寺『東寺』世界遺産 —– 昼食――  御影堂・講堂・金堂・秋の特別参拝 五重塔内部参拝 14時 神光院――― 15時 仁和寺世界遺産 —– 17時(仁和寺境内) 御室会館にて宿泊  金堂・観音堂・御殿・宝物館等 10月29日(火) 6:30 仁和寺金堂にて朝勤行 7:30朝食 ―――  8:30 高山寺世界遺産・石水院  9:30 (マイクロバスにて移動) … 続きを読む

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3月行事案内

【3月行事案内】 早いもので、3月になってしまいました 汗。 今年は1日を写経の日として頑張っていこうかなと密かに決意いたしました。(密かではないですね) (同志募集中です) かねてから念願の嵯峨天皇御真筆のなぞり写経に励みました。 昨年の60年に一度の嵯峨天皇の般若心経開封にお出会いしたことが、写経の大切さを再認識するきっかけとなったのです。 3月4日(月) 阿字観瞑想会 午前の部 10時~11時 夜の部 19時~20時 終了後、ささやかな食事お接待 参加費 500円 3月20日(水) 10時~11時くらい(法務のため午前中です) ご詠歌稽古 参加費 500円 3月25日(月)日帰り 四国別格20霊場 3ヶ寺 5 15 20番 (京都お礼参りは10月28日、29日です) まだお席あります。 昨日、今回だけの参加表明された方がいらっしゃいました。 4月1日(月)瞑想会 4月17日(水)ご詠歌稽古 4月29日(月祝日)今津宿ふれあい市、土砂加持法要 写真は自坊の弘法大師座像 厨子の扉に弘法大師空海につながるインド、中国の密教高僧が描かれています。

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