久しぶりです 母校より 星の数ほど

皆様、大変ご無沙汰しております。
約一か月ぶりの更新です(深々とお辞儀)。

前回は、藤江町の阿弥陀寺における33年に一度の御開帳のご案内に関する投稿でした。

月例法要に来てくださる方もいらっしゃらなくなった今、どのように進めていけばよいか手探り状態でしたが、周りの方々の支えを受けて、当日は6,70名の方にお越しいただきました。
何よりの収穫は、阿弥陀寺(かつては阿弥陀堂)を創建した岡本山路家の菩薩としての生き方(灌漑用ため池、湾港整備、孤児救済、、、)に触れたこと、そして松永湾の「異名」である「遺芳湾」がこの地で名づけられたことです。

御開帳も無事終了し、しばらく虚脱しておりました。。。

さて、やっとエンジンがかかってまいりました。
最近、梅雨入りすると心身不調になることがあったのですが、それにも負けず、(時には負け)少しでも前進していく気が充満してきました!

先日、母校の機関紙が届き、目を通したところ、卒業式が特集されていました。その中で先生や保護者の言葉を読むにつれ、ああ、一人の生徒はたくさんの人たちに支えられて成長していくのだなと、目頭が熱くなりました。

教育とはすぐに成果が出るものではありません。本当に、コツコツ、コツコツ、ですね。

その中で一部を紹介したいと思います。

「しあわせをいつもじぶんのこころに」
(前略)
OECDが世界各地の15歳に尋ねた幸福度調査で、「生活に十分満足している」と答えた割合は、世界47か国中、日本はワースト5位。
そんな記事を読みながら、「幸せ」ってなんだろうと漠然と考えていました。

私の好きな詩人・相田みつをさんの言葉に「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」というものがあります。

これまで、偏差値とか〇〇ランキングとか、みなさんが何かと気にしたり振り回されたりしてきたものは、誰かの物差しで計られたものだったのではないでしょうか。もちろん、そういう相対的な評価で縛ってしまう世の中にあって、自分だけの絶対評価を貫きなさい、というのは無理があると思います。

けれど、心の中にはいつも自分の幸せの物差しを持っていて、それを大切にしていく余裕もあってもいいんじゃないかと思ったりもするのです。

(中略)

「幸せのかたち」も様々であるからこそ、誰かと比べるのでもない、自分なりの幸せを感じ、大切にしていってほしいと心から願っています。

「前向きでワクワクできる人生を」
卒業おめでとうございます。(中略)
みなさんは入試という大きい試練を迎え、それぞれに現実的な選択を迫られた体験をしました。成功しても失敗しても「人生は不可逆反応」です。すべてはこれからの人生のための貴重な経験です。
(後略)

また、母校出身者で天文学者であり文学者である香西洋樹さんの言葉も引用されていました。

「星の数と親の数はどちらが多いか?」
先祖を20代さかのぼると100万。50代さかのぼると1000兆をこえる数になり、天文学的数字になる。
自分の命は星の数ほどある命のつながりの中にある命であり、その自分の命も子孫につながる命である。

jisui の紹介

蓮華寺住職の長女として生まれる。大学卒業後、塾講師、学校教諭(英語)を経て高野山尼僧学院にて修行。金剛流御詠歌教師。高野山阿字観指導者。主婦業、育児をしながら壇務をし、月に一度高野山で仏教の勉強をしている。趣味は旅行。
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