人身得難し仏法遭い難し 奥の細道 スムージー

先日、関東の檀家さんが納骨堂のお参りに来てくださいました。
(老猫ちゃんの介護のため、夜行列車で来られ、なんと福山の滞在時間は2時間ほどでした。本当にご苦労様でした)

お勤めが一通り終わり、お茶を飲みながら色々お話しをして、仏教は知れば知るほど奥が深いということをお伝えしたところ、
「私などは表面をさらーっと触れているだけですから」
とその方は謙遜されました。

とっさに何か良い言葉が見つからず、次の話題に移ってしまいましたが、後で

「人身受け難し、仏法遭い難し」
という言葉をお伝えすれば良かったと思ったのでした。

この世に人間として生を受け、仏の教えに出会えた、それだけでもすごいことなんだそうですよ、と。

遠方の檀家さんと心の触れ合いが出来ているのは本当にありがたいことだと感謝しています。

さて、今日の午前中は、小学校の読み聞かせボランティアの打ち合わせがありました。
担当は松尾芭蕉の「奥の細道」。
お手製「スムージー」や某T屋の羊羹を手土産に、絵本を愛するボランティアさんお二人がお越しくださり、
なかなか「実」のある打ち合わせができました。


この絵本の作者は、実際に自分で芭蕉の道程を歩んだそうです!
素晴らしい絵本に出会えました。


「のみしらみ 馬の尿(しと)する 枕もと」
芭蕉は46歳の時(きっと数え年でしょうから、著者と同じ年!)約5か月かけて、東北・北陸地方2400キロ旅しました。
すでに俳句の達人として名声を得ていた芭蕉ですが、それに安住することを良しとせず、弟子の曽良と旅立ちます。
馬の糞尿のまみえるような場所で寝泊まりすることもあったのですね。
命をかけてすばらしい俳句を作られた芭蕉は日本文化の宝ですね。

jisui の紹介

蓮華寺住職の長女として生まれる。大学卒業後、塾講師、学校教諭(英語)を経て高野山尼僧学院にて修行。金剛流御詠歌教師。高野山阿字観指導者。主婦業、育児をしながら壇務をし、月に一度高野山で仏教の勉強をしている。趣味は旅行。
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