菩提心(ぼだいしん)とは

皆様、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?
今日は梅雨らしい天気です。
しとしとと。
道端のアジサイが和ませてくれますね。

今気づいたのですが、このブログが501回目です!パチパチパチ~。

今日18日は観音様のご縁日。
藤江の阿弥陀寺にて観音様のお勤めをしてまいりました。
祖父が盛んに信者活動をしておりましたが、今では私が一人で拝んでいます。

唐突ですが、、、
たとえ愛するものを傷つけたものでも仏になれるのだ。
と、考えることはできるでしょうか?

昨日、今日とオンラインで「菩提心論」についての講義を受けました。
お大師様が、弟子たちに必ず勉強しなさいと言われた「菩提心論」。
菩提心を起こすと、悟りに入ることができるといわれるほど、密教では菩提心を大切にし、考察が深められています。

先日も「『菩提心』とは何ですか?」という質問を得たばかりです。
私は「すべてのものが備え持っている『仏の心』そして『悟りを求める心』です」とお答えしたばかりでした。

講義を私なりにまとめてみると、、、

菩提心とは
①勝義(しょうぎ)→「知恵」(自利)すべてのものは「空」(実体がない)→自分の枠を超え、こだわりから解放される
②行願(ぎょうがん)→「慈悲」(利他)生きとし生けるものは必ず仏となれると信じ、苦しみから解放するお手伝いをする
③三摩地(さんまじ)→(密教の)「瞑想」仏と一体化する瞑想法に励む

の三つによって成り立っている、と。

今度「菩提心」とは何ですか? と尋ねられたら、

「生きとし生けるものは仏になれると信じる心、あきらめない心」と言ってみたいです。

その考えに達し、実行できるためには、たゆまぬ努力が必要なのだと改めて思い知ったのです。
お大師様は、真言行者とはどうあるべきなのか?という道筋を示してくださっているのですね。

jisui の紹介

蓮華寺副住職。住職の長女として生まれる。大学卒業後、塾講師、学校教諭(英語)を経て高野山尼僧学院にて修行。金剛流御詠歌教師。高野山阿字観指導者。主婦業、育児をしながら壇務をし、月に一度高野山で仏教の勉強をしている。趣味は旅行。
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