「瞑想」と聞くと何をイメージされるでしょうか?

現在広く使われている「瞑想」という言葉自体は明治時代に作られたもので、もともとは「観(心の動きをじっくり見つめる)」「禅(精神統一する)」「瑜伽(ゆが)(心と体あるいは佛とを一致させる)」などの言葉が主に仏教で使われていました。
なかでも「坐禅」は最も行き渡った言葉ではないでしょうか。
禅、瞑想は僧侶だけのものではなく、一般の人も気軽にできる修行方法です。
姿勢を整え、目を閉じ呼吸を整えるだけでも心が落ち着いてきます。
現在高野山真言宗では阿字観(あじかん)という空海伝来の瞑想法を一般の人々に広めるため力を入れており、副住職が平成26年度の指導者養成講習を受講してまいりました。

阿字観とはお釈迦様が瞑想によって得られた悟りの世界、生命の源である「阿字」をひたすら観じるという瞑想法ですが、一般の方にはまず姿勢と呼吸を整え、心に向き合っていただいております。手前味噌になりますが、自坊の瞑想場所(添付写真)は喧騒を離れた緑豊かな庭に面しており、鳥のさえずり、風の音が聞こえてきます。日常を離れ、自分の心に向き合う時間を10分でも20分でも持つと心にゆとりを持つことができることでしょう。瞑想は静かであれば場所は選びませんが、自然豊かで静寂な環境の整った当山でぜひ経験してみてください。

f you are interested in meditation, please experience it at Rengeji temple. The meditation place is faced to a beautiful garden full of green and you will hear birds singing and gentle breeze while meditating. You will be sure to relax! The meditation session is held once a month.

attire: relaxing clothes
500yen

ほぼ月一度瞑想会を開く予定です。
服装 ゆったりしたもの
料金500円 できれば事前に連絡ください。当日参加ももちろん歓迎です。

Complimentary seasonal food is served after meditation session.

基本的に第一月曜日 ①10時~11時 ②19時~20時
中秋の名月の時は 観月瞑想会