神を父 仏を母 清掃奉仕 紅葉

皆さま

朝晩めっきり寒くなりましたね。
寒暖差、すごすぎますね。
体調整えて、カゼには、お気をつけ下さい。

最近、誠実に地道にやっていれば報われるんだな、という出来事がありました。
見返りを求めず、人としてやるべきことをやっていこう、と思いを新たにしました。

さて、来年、非常に重要な節目を迎えるに当たり(詳しくは改めてお伝えしますね)、今月の中旬、蓮華寺の山号「新熊野山」の本家本元である和歌山県の熊野三山巡りをしました。

特に、当山は「本宮」の御本地仏である「阿弥陀如来」をご本尊として祀っているので、初日は本宮まで3時間半かけて熊野山古道中辺路を歩きました。
(ちなみに、ほぼ緩やかな道のりで「お姫様コース」と言われているそうです 汗)

夕暮れの中、本宮に到着。
社門に掛かった垂幕には

神を父 仏を母にいだきて
熊野より興さん 出発(たびだち)の時

という文字が。
感動しました。

語り部ガイドさんが、たまたま代表宮司様に声がけして下さり、今回の参詣の思いを伝えることができました。

仏と神に育まれながら、日本人の豊かな宗教観が広がってきた、そしてまだ水脈は保たれている、そう確信しました。

感謝のみでした。

21日は清掃奉仕でした。皆さん、頑張られました。
その時の紅葉の様子です。