5月の団体参拝 御誕生所善通寺にて

皆様、こんにちは。

昨日、「加持」の「加」が「如来の慈悲が衆生の心の水に現れることを『加』」というお大師様のお言葉を読まれた方が、

「私の姓には『加』という字が含まれており、あまり好きになれなかったのですが、お大師様のお言葉を読み、得心し、自分の名前を改めて好きになりました」

という発言され、改めて、「加持」とは悩める私達の心と仏様の慈悲が交流し合うことなのだな、と感じました。

さて、大変遅くなりましたが、5月11日団体参拝の時の様子です。

写真は三藤さんの提供です。ありがとうございました!

五重塔を背景に集合写真 船大工さんたちが一生懸命建立したそうです。地域の宝ですね。
特別公開 瞬目(ひきめ)大師像を拝見 まさに生身のお大師様でした!

佐伯祖廟(お大師様は佐伯氏出身。その氏神様)の楠木。樹齢千年くらいでしょうか。お大師様は幼少期、楠木が生い茂る場所で過ごしたと述懐されています。

四国八十八カ所霊場第79番天皇寺境内にそびえ立つ朱色の鳥居は、奈良県大神神社と同系の三輪鳥居であり、両部神道を源とする三輪神道で境内が荘厳されていることを表した鳥居である。(HPより)

天皇寺様の本堂にて、ご住職自らご読経、お導きをして下さいました。一同感激し、心から感謝いたしました。それにしても、菊の格天井、初めて見ました!感服いたしました!

皆様の御協力を得て、お大師様御誕生1250年を記念して、徳を偲ぶ、感激の巡礼ができました。ありがとうございました。