インターネット パンドラの箱
おはようございます。実は昨日微熱があり、無理をしないようにしております。汗をかいた状態で、極寒の中、薄着で歴史巡りをしたのも一因かもしれません(涙)
晋山式の後処理、年末のつなぎもの、年末準備等々で免疫が落ちているのも原因でしょうね。。。
体が悲鳴を上げているときは、無理をせずゆっくりするのがよいのでしょうね。(明日は法事がありますし)
さて、今日は社会問題についての考察です。
私、ニュースや新聞で盗撮で捕まる人があまりにも多いので、「盗撮」をキーワードにして、インターネットで検索をしてみました。
ただただ、びっくりしました。「盗撮倶楽部」のような名前のサイトが列挙されるではありませんか。
例えば、電車の中にいる「アイドルより可愛い」女子高生の顔が映し出され、階段の下から盗撮されたスカート内も投稿されていました。
別のものでは、泥酔していた「俺の彼女」の下着姿が投稿されていました。女性はその事実を知っているのでしょうか?
一般の女性の下着姿やトイレの様子などが投稿されていて、何百万(下手したら何億?)という人が閲覧できるのです。
もちろん、盗撮して投稿する人が悪いのですが、検索エンジンにも問題があると思います。さらにはそれを欲する人間の心にも問題があるのでしょう。
インターネットという情報網。元は軍事目的で開発されたと聞いています。
今の時代、インターネット無しでは生活できないレベルにまで達しています。
人類はパンドラの箱を開けてしまったのでしょうか。。。。
パンドラの箱の起源はギリシャ神話だそうですね。
火を手に入れた人間は、便利さを享受しつつも、争いも多くなったそうですね。そこで人間を懲らしめるためにパンドラという「女性」を創造し、箱をもたせて人間界に送り込ませたといいます。パンドラはゼウスの忠告に反し、その箱を開けてしまったところ、あらゆる厄災が広がっていった、とのこと。
パンドラが送り込まれたきっかけは火です。
確かに、火は便利でありますが、時として人々に大災害ももたらしますね。
インターネットにも同様なインパクトがあるのですね。あまりにも便利でおもちゃのように使えるのですが、時として人の心をエグルひどい武器のようにもなりうる、ということを心に留めておこう、と思った今日でした。