4月の行事予定 毒矢のたとえ
4月の行事案内
1日(月)阿字観瞑想会 19時~20時 ※午前の部は都合によりお休みです。申し訳ありません。
17日(水)御詠歌稽古 10時~11時
21日(日)清掃奉仕 6時~7時
29日(月 昭和の日)
〇今津宿ふれあい市 11時~15時 (5年ぶり!)
〇土砂加持法要 13時~14時 先祖供養・水子供養等の塔婆供養
〇令和修復記念 講演会 14時~15時
仏画修理記念特別講演
「平等院ゆかりの絵師 木村貞綱筆『十三仏来迎図』 から木村貞綱を思う」」
講師:金沢美術工芸大学教授 荒木恵信先生
〇本堂・上段の間一般公開 御本尊阿弥陀三尊福山市重要文化財指定記念
別のブログでふれあい市のチラシを添付します!
花まつり通信では、「今、目の前にある問題に一生懸命取り組みましょう」というお釈迦様のメッセージを掲載する予定です。
有名な毒矢のたとえを慈水が少しアレンジしてお届けします。どういう意味が隠されているのか想像してみてください。
毒矢のたとえ
ある男が毒矢で射られ、家族や友人が駆けつけた。
(家族)「おい、大丈夫か?今医者を呼んだからな」
(友人)「医者が来たぞ!今から毒矢を抜いてもらおう」
(男)「だめだ!」
(医者)「なぜです?」
(男)「この矢を射ったのは、どういう人物だ?どういう階層だ?」
(一同)「・・・・。いや、分からない。それよりも一刻も早く抜かなくては!」
(男)「だめだ。その疑問が解決されるまでは矢を抜かないでほしい。それに、その人はどういう体格だったのか?」
(一同)「・・・。いや、分からない。そんなことより、早く抜きましょう!」
(男)「だめだ。その疑問が解決されるまでは矢を抜かないでくれたまえ。それに、この矢の羽はどういう材質なのだ?鷲の羽?鷹の羽?はたまた孔雀?」
(一同)「・・・。そんなこと、どうでもいいじゃないか!あなたの命の方が大切だ!」
(男)「だめだ。その疑問が解決されるまでは矢を抜くんじゃない!」
・・・・(以下、延々と続く)