施餓鬼法要 コロナの記憶

つい先ほど、台風が鹿児島に上陸したということです。

どうぞできるだけの対策をされ、皆様無事に過ごされますように。

お陰様で、24日、施餓鬼法要を無事に勤修することができました。

役員の皆様には、炎天下の中、前日と当日にご奉仕いただきました。また、たくさんの御浄財、塔婆の申し込みありがとうございました。大切に供養させていただきました。

最後は皆様と一斉奉読

熊野十界曼荼羅の中では、お地蔵様と幼く亡くなった子供たちが描かれている。地蔵和讃の朗読と共にご紹介
流水灌頂ではお寺様をお呼びして供養していただきました

以前からお伝えしていました、弘法大師御誕生1250年、晋山を記念し、事業内容を記した寄付石を作成することができました。

その裏に、兼ねてからのねがいであった「コロナの記憶」も刻むことができました。未曽有の出来事に私たちは怯え、疑心暗鬼を生じ、また人とのつながりがいかにかけがえのないものであるかを実感したものです。

感染症は始まりと終わりが曖昧で、なかなか歴史的に教訓として生かされにくい、ということを聞いたことがあり、敢えて記録に残したいと願っていたのです。

中国新聞の8/29付けの朝刊で紹介されました。良かったらご覧ください。

https://www.chugoku-np.co.jp/list/genre/%E5%9C%B0%E5%9F%9F